News for the People in Japan

憲法審議ってば、今どうなってるの?
国会速報 No.39
2007.5.10
〜弁護士猿田佐世


★★危険度最大大大!!!!
11日の正午までの (その後も、引き続き午後6時まで) やることリスト★★★

●民主党議員に 「円満採択なんて許すな!」 とファックス攻撃!
●委員長・議長にもファックス攻撃!
●11日、午後 1時から安部首相が委員会に出る。
 みんな傍聴に集まって、国民の顔を見せてやれ!!!
●集まれ!
12時15分〜13時
参議院議員面会所集会!
→そのまま傍聴へ
13時〜18時10分
議員会館前座り込み(傍聴に行かない方)

★★★★★★

前号に書いたように、11日午後に、強行採決決定。

スムーズに法案が通って、苦情も出ない、マスコミも騒がない、なんてことになったら、今後の憲法議論もそうなりかねない。
この法案は、通るなら通るで、対立構造を明らかにして、ぐじゃぐじゃにして通さなければならない。
(すなわち、衆議院は通り方としては最高の形だったわけです。)

今は、とにかく、民主党に最後の粘りを見せてもらうことであり、マスコミに取り上げてもらうことが重要なのです。
しかし、今日の理事懇では、こんなやり取りが・・・。
自民 「(発言要旨)・・・14日(月)午前11時からの本会議では、・・・地域公共交通化の趣旨説明などなど・・・を、お願いしたい。
それまでに憲法特委で国民投票法案が議了されていれば、あわせて処理をお願いしたい。
民主 「結構である。月曜日の本会議は、やむをえない。国民投票法案も円満に議了されていれば、やぶさかではない。」

円満に議了って??
民主が円満に通そうと思ったら、円満になるに決まってるじゃん。
民主は、首相に円満な成立をプレゼントするつもり?
・・・今こそ、野党の存在意義を見せてほしいものです。

■ということで民主議員にファックスを
「こんな悪法、すっと通す気?」
「最低投票率に見向きもしなかった衆議院民主でも、あれだけ反対して揉めたんですよ。 本来リベラルな参議院民主の委員の方々が、自民のやりたい放題を、許すつもりですか?」
「最後の最後まで反対を!」

民主筆頭理事
簗瀬進議員 FAX
03-3593-8567
ほか、全委員のFAXは
http://www.news-pj.net/kenpoushingi/sangiin-kenpouchousa.html

強行採決を許すな!!!反対の声を
関谷勝嗣
憲法特委委員長
Fax 03-3580-3800
扇  千影
参議院議長
Fax 03-3592-0407

集まれ!
12時15分〜13時前
参議院議員面会所!!!
→そのまま傍聴へ
13時〜18時10分
議員会館前座り込み (傍聴に行かない方ですね)

安部首相に私たちの顔を見せに、傍聴につめかけろ!!!
傍聴のお手伝いを、近藤正道事務所にお願いしております。

(傍聴方法)
1 まず、事前申込をする(事前申込が必ず必要です)
傍聴希望の方は、委員会開始時間2時間前までに、名前、住所、電話番号、年令、職業を明記の上、「何月何日の憲法調査特別委員会傍聴希望」 として、 近藤正道議員の議員会館事務所宛てに、FAXしてください (FAX 03-5512-2740)。

2 当日 (5月11日)
集合場所は、国会議事堂・参議院議員面会所。
集合時間は、12時50分 です。

傍聴券を受け取れるのは上記時間以降になるかも知れませんが、ご了承下さい。傍聴は途中抜けはOKですが、一度出ると再度は入れません。
集合に遅れた方は、参議院議員会館の近藤正道室まで傍聴券を取りに行って下さい。

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憲法改正国民投票法についての詳細は、上記HPのほかに、下記もどうぞ
http://homepage.mac.com/volksabstimmung/id106/
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(21:30)

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