司法修習生(現行61期、新第61期、現行62期)、
ロースクール生・修了生のみなさんへ

新61期・7月集会
〜『錆びないアンテナ、尽きない想い』〜

  「7月集会」 は、司法現行修習生が例年行っていた 「1月集会」 を継承し、新制度(法科大学院)の下で法曹を目指す修習生が、 自分たちの手で社会に起きている様々な問題に積極的に取り組み、先輩弁護士やその分野の専門家の方などにお話を聞き、 その問題点を探求し、皆で理解を深めることを目的とするイベントです。

  司法修習生 (現行61期、新第61期、現行62期)、ロースクール生 ・ 修了生を対象としたイベントで、 現在、新61期司法修習生の有志で構成される7月集会実行委員会が開催に向けて準備を進めています。
  上記のような目的を有する 「7月集会」 は、法律家のタマゴである私たちにとって貴重な自己研鑽の場であると同時に、 志を承継し人的ネットワークを構築していく重要な機会であると考えていますので、司法修習生 (現行61期、新第61期、現行62期)、 ロースクール生 ・ 修了生みなさん是非ともご参加ください!
  「HPで参加申し込みを受け付けております。詳細は 7月集会HP をご覧下さい」

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開催日時: 7月20日(日)、21日(月・祝)
  20日(日)
    12:30        開場
    13:00        開会式
    13:15〜15:30  全体会
    15:45〜17:45  分科会 @
    19:00〜      懇親会
  21日(月・祝)
     9:30〜11:30  分科会 A
    11:45〜12:00  閉会式

場  所「京都テルサ」 (JR京都駅 (八条口西口) より南へ徒歩約10分)


講 演 内 容

1 全体会
  刑事尋問技術〜最低限知っておかなければならない尋問の鉄則〜

  【講師】 秋田真志弁護士 (大阪弁護士会)、検察官 (出演交渉中)

  裁判員裁判導入に向けて、刑事司法は大きく変わろうとしています。国民の期待に応える司法とはなにか。 裁判所だけでなく、弁護士・検察官にも同様の期待の視線が注がれています。
  尋問とはメソッドであり、それを学ぶことは誰にだってできます。それを知らずにただ形式的に尋問をこなす法曹のなんと多いことか。 今回あなたが全体会に参加し、秋田真志弁護士 (大阪弁護士会) の尋問に対する考え方を学ぶことは、優秀な弁護士への第一歩となることでしょう!!
  法曹人口増加の時代だからこそ、弁護技術で差をつけましょう!!!

2 分科会 @ (20日)
  ●「貧困」は自己責任か?〜見逃してはならない現実〜

  【講師】 小久保哲郎弁護士 (大阪弁護士会)

  今日もネットカフェで体を小さくして眠っている人がいる……。
  真夜中の公園、段ボールの中で眠っている人たちがいる……。
  「そんな生活をしているのは、彼らが今まで努力してこなかったからだ。」 「仕事をすぐにやめるのは根性がないからだ。」 「貯金すればいいのにそれをしないのは怠惰だ。」 「すべては、彼らの自己責任だ。」
  彼らに対して、あなたは少なからずそう思ったことはないだろうか。
  生活保護問題対策全国会議事務局長の小久保哲郎弁護士 (大阪弁護士会) が、「貧困」 に対するあなたの考え方を根底から覆す!!

  ●イラク派兵違憲判決への道のり

  【講師】 川口創弁護士
       (愛知県弁護士会、イラク派兵差止訴訟弁護団事務局長)

  去る4月17日、名古屋高裁にて自衛隊のイラク派兵を違憲とする歴史的・画期的判決が出ました!(5月2日確定)。 しかし裁判所はなぜ 「違憲」 の判断をしたのでしょうか。どのような 「事実」 が認定されたのでしょうか。
  本分科会では、弁護団事務局長の川口創弁護士 (愛知県弁護士会) を講師としてお招きし、@ イラクの現状を伝えるDVDをご覧いただき、 A 判決文を紐解きながら、その意義と今後の展望について考えます。「重判当確!」 の判決文を熟読玩味するこの貴重な機会をお見逃しなく!!

  ●沖縄ジュゴン「自然の権利」訴訟
〜ジュゴンが原告? アメリカで裁判?〜

  【講師】 籠橋隆明弁護士 (愛知県弁護士会)

  沖縄の辺野古の海は美しいだけでなく、ジュゴンが住む海でもあります。その海に、米軍の基地が建設されようとしています。 この基地建設は、ただでさえ、絶滅が危惧されているジュゴンに悪影響を及ぼすことは必至でしょう。
  そこで、ジュゴンも原告の一員とし、米国防省を被告とする訴訟がカリフォルニア地裁で提訴されたところ、なんと、原告の言い分を認める判決が出されたのです。 動物を原告にしたり、米国で提訴したり、珍しいことが満載のジュゴン訴訟分科会においでください!!

3 分科会 A (21日)

  ●外国人学校の制度的保障を目指して
〜すべての子どもたちに学ぶ権利を〜

  【講師】 金舜植弁護士 (東京弁護士会)
       小島祥美さん
       リリアン・テルミ・ハタノさん

  自分の国/民族の言葉を学ぶために外国人学校へ通ったら――。1ヶ月10万円もする高額の授業料、得られない大学受験資格、割引のきかない定期券、 広い校庭でのサッカーなんて夢のまた夢という生活。同じように日本で暮らす外国人の子ども達がなぜこのような差別を受けるのでしょうか? それでも学校を守り続ける人々の想いとは?
  外国人200万人時代を迎えた日本に生きる私たちへの子どもたちの問いかけを聞き、彼らの教育への権利の実現のために何ができるのかを考える企画です。

  ●デートDV〜「パワーによる支配の構造」を
法律家として見過ごさないために〜

  【講師】 遠矢家永子さん (NPO SEAN)
       吉田容子弁護士 (京都弁護士会)

  恋人同士の間で生じる暴力、それがデートDVです。
  デートDVは何故起こるのか?ポイントは、男女間で生じる 「パワーによる支配の構造」 です。
  本分科会では、NPO法人SEANの遠矢家永子さんと吉田容子弁護士 (京都弁護士会) をお招きし、ワークショップなどを通して、 「パワーによる支配の構造」 について考えます。
  参加型の楽しい分科会ですので、皆さま、奮ってご参加ください!

  ●発声障がい者の届かない声
〜中津川市議会議員代読拒否国賠事件を通じて〜

  【講師】 小池公夫さん (前中津川市議会議員)
       中谷雄二弁護士 (愛知県弁護士会)

  中津川市議会で信じがたい事態が生じました。小池公夫さんは、議員在任中、下咽頭ガンにより声帯を失い、議会や委員会での代読による発言を求めました。 議会は様々な措置を講じて小池さんをサポートすべきであるにも関わらず、議会運営委員会の対応は、……  「早く治すよう努力してほしい」。 結局、一般質問での代読は許されなかったのです。
  小池さんと国賠事件の弁護団で活躍されている中谷雄二弁護士 (愛知県弁護士会) をお招きして、中津川で何があったのか、 障がい者の人権保障はどうあるべきかを知り、学びましょう!


主  催:新第61期7月集会実行委員会
共  催:青年法律家協会新第61期修習生部会

  同委員会は、現行61期主催の 「1月集会」 (於:京都、2008年1月開催) に参加した新61期修習生のうち、同集会で扱われた人権 ・ 社会 ・ 平和問題について、 自ら課題を掘り起こしその現状や問題点を共有し、修習生同士のヨコのつながりを深めたいと考える有志から構成されています。

  4月末時点で全国各地の30名を越える修習生が実行委員として参加しています。 実行委員を募集中ですので、新61期司法修習生で関心のある方は是非とも下記の連絡先までご連絡ください。

連絡先等
  7月集会実行委員会HP
    Email:kyoto_7gatsushuukai アットマーク yahoo.co.jp